2022 『啓蟄』

恵那の啓蟄 啓蟄(けいちつ)とは、土中で冬ごもりをしていた生き物たちが目覚める頃のこと。生き物たちは久しぶりに感じる風と、麗らかな春の光の中で生き生きとしています。日差しはゆるやかに高く感じ、風は南から吹いているのを虫たちも感じるのでしょう...

2022『雨水』

恵那の雨水 空から降るものが雪から雨に変わり、雪解けが始まる頃です。草木が芽生える頃でもあり、この時期の梅はこれから花を咲かそうと蕾が大きくなってきています。令和と年号が決まった背景に万葉集があったとは有名ですね。「令」と「和」の文字が入っ...

2022『立春』

恵那の立春 暦の上では春がやってきました。この頃から冬が極まり春の気配が経ち始めます。今年は寒さが厳しく道行く人達に「寒いねー。」と声をかけられたこともしばしば。まだ気温も低く防寒具も手放せませんが、待ちわびた春が少しずつ近づいてきます。万...

2022 『大寒』

恵那の大寒 一年でもっとも寒い時期、『大寒』に入りました。暖房をつけてもなかなか暖まらない寒い朝。そして家から出ると冷たい空気がトゲのように突き刺さります。車で通勤する途中、雪と雪解け水が凍りついた道路の様子がまた寒さを助長していますが、今...

2022 『小寒』

謹賀新年 謹んで新年のお祝いを申し上げます。皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。旧年中はひとかたならぬご厚情をいただきありがとうございます。本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。 恵那の小寒 本格...

2021 『冬至』

恵那の冬至 冬至とは一年で最も日照時間が短く、昼が短くなる日です。一年の終わりが近づき、寒さが厳しく感じるのは、太陽も関係しているのですね。恵那市では昨年もこの頃に初雪が降りました。雪が降った日はモノトーンになる山々が美しく、そして手袋やス...

恵那の暦・二十四節気『大雪』

大雪とは本格的に冬が到来するころ。その名の通り、雪が降り積もる時期とされます。山々は雪に覆われ、恵那山も冬めき、雪化粧が見られます。樹木や草の水分が氷結して、白い花をつけたようになる氷花(ひょうか)が美しいです。この時期の生き物はじっと気を...

恵那の暦・二十四節気『小雪』

小雪とは陽射しが弱くなり、冷たい北風とともに紅葉が散り始める頃。地面いっぱいに広がる落ち葉と、葉を落とした木々は冬の景色の象徴ですね。北国から雪の便りが届き、雪が降り始めるといわれますが、恵那市の初雪はいつになるでしょうか。冷えた空気の中、...

恵那の暦・二十四節気『立冬』

立冬とは、冬がはじまる頃。紅葉がぐっと進み、野山の錦に目を奪われます。そして木枯らしが吹き、真冬の寒さに備えて冬の準備を始める「こたつ開き」の時期でもあります。恵那は山間部の冷え込みで「こたつ開き」より早く暖房器具の用意をすることが多そうで...

恵那の暦・二十四節気『霜降』

霜降とは、朝晩の冷え込みがさらに増し、山里では霜が降りはじめる頃。朝晩の冷え込みが厳しくなり、日が短くなったことを実感できます。初霜の知らせが聞かれるのも大体この頃です。実際に恵那市では今週からぐっと冷え込みました。露が霜に変わる時です。 ...
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