恵那の暦・二十四節気『芒種』

芒種の「芒」は「のぎ」と読み、稲などの穂先にある針のような部分を言います。穂の出る稲や麦など植物の種をまく季節を意味します。恵那市ではもう田植えは終わっている時期ですが、もち米や古代米はこの頃が田植えの時期とされます。水無月は田植えに多くの...

恵那の暦・二十四節気『小満』

木々が若葉に覆われ青々しく成長し、汗ばむ陽気になりました。万物の成長する気が次第に長じて天地に満ち始めることから小満といわれています。 今年は桜の開花も早く、春が駆け足でしたが、しばらくは朝と夜が冷え込みましたね。発芽した双葉が次の葉を出す...

恵那の暦・二十四節気『立夏』

「夏が立つ」 夏の兆しが見え始める頃という意味で、陽気も増し夏の気配を感じる時期です。蛙の大合唱がBGMになり、ミミズも動き出し土壌を豊かにしてくれます。 そして恵那市では田植えの時期を迎えます。すっかり葉桜になり、風薫るこの立夏の時期、そ...

恵那の暦・二十四節気『穀雨』

田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降る時期です。穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことです。 二十四節気を眺めてみると「雨」がつくのは初春の「雨水」と晩春の「穀雨」だけ。その他の季節に雨はないのでしょうか。秋は「露」と「霜」冬は「雪」と...
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4月24日(土)えなえーる1周年記念イベント開催

えなえーるオープン1周年記念イベント おかげさまで、えなえーるはオープンして1周年を迎えます それを記念し、4月24日(土曜日)に1周年記念イベントを開催します えなえーるらしさを前面に出したイベントです。来ていただいた方皆さんに楽しんでい...

恵那の暦・二十四節気『清明』

清明は、春の日差しが万物を照らして、清く明るくするという時期です。日差しは白く柔らかく、咲き始めている花々や植物を優しく照らしています。その景色は、清らかで明るく映ります。 春分の後に、東南から吹いてくる穏やかな風を清明風と言います。北風の...
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ホームページがリニューアルされました

令和3年4月1日より、えなえーるのホームページをリニューアルしました。

恵那の暦・二十四節気『春分』

多くの出会いや別れがあり、新生活の始まりなど変化が多い時期です。そして春分の日とは、太陽が真東から昇り、真西に沈み、昼と夜が同じ長さになる日。国民の祝日であり、彼岸の中日でもあり、「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」ことを趣旨としている日で...

『味噌』

こんにちは。発酵食案内人の和田友美です。私がいつも歩く山の散歩道もあちこちで草木が芽吹いています。今日は「自生の山わさび」がお出迎えしてくれました。春ですね。  二十四節気では「啓蟄(けいちつ)」を迎えましたね。「啓」はひらく、「蟄」は土の...

恵那の暦・二十四節気「啓蟄」

春を感じた虫や、冬眠していた生き物たちが続々と動き出します。大地が温まり、冬に眠っていた虫たちが顔を出す時期です。「啓」はひらく、「蟄」は土の中で冬ごもりをしている虫のことです。 「木の芽起こし」と呼ばれる春の雨が降り、冬の間植物の根の部分...
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