ゴールデンウィーク、あちらこちらでバーベキューをする家庭を見かけます。
我が家も例に漏れず、親戚たちとバーベキューをしました。
お腹いっぱいになったところで、五平餅づくり。
前日に、おばあちゃんにタレの作り方を聞くと、
「ピーナッツと砂糖と醤油を適当に混ぜて煮詰める。くるみも入れてもいいよ。」
とアバウトな回答。
義母と娘が一緒に作ることにしました。
スーパーでは「五平餅のタレ」が売っているし、ネット検索をすればいくつも出てくるレシピですが、
祖母と孫で作ることに意味があったかな、と思います。
目分量の、その家々の味を繋いでいく。
炊いたご飯を「半殺しにしなぁ!」と言われ、意味がわからない小学生たち。
「平べったく」「焼いたときに落ちないように」「幅は15センチくらいで」など、色々言われながらもみんなで串に付けました。
いびつだけれど、手作りだもの!
あとはU字溝に炭を置き、じっくり焼きます。
ジリジリと熱い。けれど香ばしい香り。
ついつい食べ過ぎちゃう五平餅。
お店で買うのも美味しいけれど、イベントとして年に1,2回は家でワイワイ作りたいなと思いました。
太田 礼子(おおた れいこ)
千葉県出身。恵那市岩村町在住。フリーペーパーhugma編集長。
田舎町に暮らす、嫁、妻、母、そして妊婦のアラフォー女子が自分らしくどう生きるか、等身大の私を発信している。
人と話すこと、雨が降る前の風と匂いが好き。